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KOLEC NEWSVol.85
2017年7月24日
一クラス上の実力 [カウンター型ハイリフト]
山椒は小粒で
山椒は小粒でぴりりと辛い。カウンターバランス型ハイリフト「FX40」も小粒でも実力は、一クラス上。
実力はL/Cで決まる
ハイリフトは、積載する荷が車体から離れるに従い、安定が悪くなります。最後には転倒してしまいます。ですから最大積載荷重を持てる荷と車体との距離「基準荷重中心距離(L/C)」は、ハイリフトの実力をはっきりと示します。
つまり、積載荷重が大きくてもL/C(基準荷重中心)が小さくては荷がわずかでもかさばれば、積載荷重は低減し、見かけ倒しの実力となってしまいます。
L/C 400 ㎜の実力
FX40(最大積載荷重400kg)のL/C(基準荷重中心)は400mm。
同クラスのハリフトで最大。小粒でもかさばった荷も余裕の搬送。このクラスのハイリフトのエースです。
注) 基準荷重中心(L/C):最大積載荷重を積載できる荷重中心(荷の重さの中心)とフォーク前面との距離を指します。